洞爺湖 宇宙の珈琲焙煎所

Yukiyanagiで飲むコーヒーは、日本一こだわっていると言っても決して言い過ぎではない。
なぜなら、目の前にコーヒー豆と焙煎にこだわった洞爺湖 宇宙の珈琲焙煎所があり、焙煎したての珈琲豆を焙煎した本人が自ら淹れる、なんとも贅沢なコーヒーが飲めるからだ。

宇宙の珈琲焙煎所の主人、幸四郎さんは視力が弱く視野が5%、ドーナツの穴から世界を見ているような状況らしい。コーヒーを焙煎するときに豆の色の変化はほとんどわからない。温度や時間もチェックしながら最終的に頼りにしているのは香りと豆が爆ぜる音。

幸四郎さんはコーヒー豆と対話を楽しむように、焙煎機から最高のタイミングでコーヒー豆を取り出す。

これはカフェラテなのかカフェオレなのか

Yukiyanagiで飲むコーヒーはブラックかカフェラテのどちらかを選べる。
カフェラテを選ぶとなぜかカフェオレが出てくる。

Yukiyanagiの古き良き伝統でカフェオレをカフェラテと呼ぶ。一時期正しい呼び方にしようというムーブメントがあったらしいが、結局はカフェオレをカフェラテと呼んでいる。

ところで、カフェオレとカフェラテの違いをご存じだろうか。ドリップコーヒー半分、ミルク半分で淹れるのがカフェオレ。エスプレッソ2割、ミルク8割(1:4の割合)で淹れるのがカフェラテ。さらに深掘りするとカフェオレはフランス語、カフェラテはイタリア語でどちらも意味は「コーヒー牛乳」。

Yukiyanagiでカフェオレを注文するとカフェラテが出てくるかもという期待もなくはないが、どちらの呼び方でもハッピーだったら万事O.K.
というのがYukiyanagiらしさなのかもしれない。

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