紅葉の大島(中島)1周7kmを歩く

もし、紅葉のシーズンに洞爺湖に来て、晴天だったら、何をどう撮影しても「自分はプロのカメラマンではないか?」と錯覚してしまうほど美しい写真がおもしろいように撮れる。

なぜなら、洞爺湖があまりに美しすぎるから。

温暖化や異常気象(毎年異常なので異常ではないかもしれない)の影響で北海道の気候も大きく変わっている。
洞爺湖の紅葉シーズンは例年10月中旬でしたが、2021年は10月中旬に森が色づき始め、10月下旬が最も美しかった。

特に美しかった洞爺湖に浮かぶ中島の紅葉をご紹介します。

こちらは10月中旬に訪れたときの写真。

こちらは10月下旬の写真。洞爺湖の紅葉はもみじが黄色と赤のグラデーションに染まります。

大島の桟橋付近にはつがいの白鳥がいます。
越冬してくると思いきや通年洞爺湖にいます。夏にも白鳥がいたりするのでちょっと動物園みたいになっていることも・・。

大島の散策ルートは3つ。どのルートも中島・湖の森博物館からスタートします。
親切なスタッフが遊覧船に乗り遅れないようにしっかり管理しているので出発の記帳は必ずしましょう。
カラマツ林を散策する約45分のコース、大平原まで往復する約2時間のコース、大平原を抜けて大島の反対側まで抜けてぐるっと一周する約3時間のコースがあります。
一周する3時間のコースは普段歩きなれていない人と一緒に行くと4時間ぐらいかかります。
一周する人は午前中に大島に渡りましょう!

こちら博物館すぐ裏のカラマツ林。カラマツの落ち葉で地面がふかふかです♪
針葉樹も紅葉するですね。ちなみに黄色くなる紅葉は「黄葉(こうよう)」と言うらしいです。

大体40~50分で大平原に到着します。
ベンチがあるのでおやつタイム&休憩。晴天だと小山と小山の間から羊蹄山が見えます。今日は羊蹄山ではなく雲っぽい。

落ち葉も美しい。
地面も木も空も。全部きれい。大自然をたっぷり感じてください。

大平原を抜けて反対側まで抜けると湖沿いを歩けるポイントがいくつもあります。
洞爺湖を1周するルートはアスファルトの道で車も気を付けないといけませんが、大島の一周ルートは車を気にせず土の道、大自然の中をずっと歩けるのが魅力ですね!

秋は大島一周おすすめです♪

ぐるっと一周するとまた中島・湖の森博物館に戻ってきます。帰ってきたらまた記帳して、遊覧船を待ちましょう。


今回ご紹介した写真は10月中旬から下旬にかけて何回か歩いた写真をピックアップしています。

目次
閉じる